OKIHI LOG(おきひログ)

将来農家を夢見る中学校教師のせわしない毎日。

【笑ってますか?】笑顔でいる先生は美しい(笑)

本日もブログを読んでいただいてありがとうございます。

 

タイトルが宗教くさくてすみません

 

Twitterでの発信もはじめ、アクセス数もほんの少しずつ増えてきていることに感激しております。

 

今回は、現職大阪府中学校技術科教員4年目の私が「笑顔」について綴っていきます。

 

 

 

笑ってますか(笑)

 

 

この人、今日あんま元気ないなぁ。

 

こう思うとき、何を見て判断していますか。

 

表情や口数、行動などさまざまな材料から判断することができます。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「いつもと比べて〇〇。」↓

 

いつもはよく喋る。

 

いつもはよく笑う。

 

いつもはよく遊ぶ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

いつもの様子と異なる状態を見たら、自然と周りも不安になるものです。

 

「どうしたんだろう。」

 

と、こちらも調子を乱してしまいます。

 

 

しかし最近、視点が変わってきています。

 

いつも元気な人が、元気のない状態になるだけで周りに少なからず影響を与えている。

 

ということは、いつも元気でニコニコしていることの影響力は意識していないだけでとても大きいのではないのでしょうか。

 

人間たるもの、もちろんよく笑う人を好みます。

 

子どももよく笑う先生を好みます。

 

大人も子どももみんな人間です。

 

「笑顔」の大切さを感じるようになりました。

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よく笑う先生は美しい

 

なぜ「笑顔」が大切なのか

 

 

これを科学的に証明することはできるのでしょうか。

 

よく笑顔でいるだけでポジティブ的なホルモンが分泌され、プラス思考になるという情報を見ることはありますが、あくまでも研究結果です。

 

結局は人間の動物としてのメカニズムなのでしょう。

 

動物の本能として、はるか昔から「笑顔」は生存のための重要な役割を担っていたのではないでしょうか。

 

いまいち「笑顔」の重要性の説明にしっくりとこない私ですが、「笑顔」でいる人はつくづく素敵だなと感じています

 

現状、子どもの前でしか笑えておらず、職員室の中ではあまり笑えていない私です

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もっと笑え。俺。

 

笑顔でニコニコしている人の話しやすさと信頼性はひしひしと感じています。

 

ちょっと考え直さないといけないですね。

 

先生同士での会話で、屈託のない笑いをする先生は本当にすごいと思います

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こういう先生はまじ神



結局は周りの人からも影響される

 

 

子どもを見るとよく感じます。

 

よく笑う子どもは家庭でいろいろな経験をしています

 

無表情の子どもは家庭でも「無」な生活をしているように感じます。

 

親と子はよく似るというのはまさにこの部分なのではないでしょうか。

 

さらには普段の学校生活(職場)で関わる友人(同僚)からも影響を受けます。

 

「笑顔」でいる先生に囲まれるという環境を作り上げ、その「笑顔」の影響を受けたいと思います。

 

結局今の私は、生徒の前では笑顔でいてるだけの人間になってしまっているので、3年間で拗らせてしまった人間の根本をもう一度立て直そうと思います。

 

25歳で徐々に笑いジワも増えてきています。

 

自分も周りも笑顔でいられる素敵なおっさんになることが私の夢です。

 

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先生方、本当に笑ってますか笑

 

そんなことを思いながら、明日の入学式はクールビズでいいのかと戸惑っている私なのでした。

 

6月に入学式をするのも、いとをかし。

 

 

次回は、ミニマリスト的・技術科教員的 引越し論を説いていきます。

 

本日もブログを読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!

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本日のブログメモメモ

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【DMM英会話】英語の話せる技術科教員はかっこいい(と思う。)

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今回は、現職大阪府中学校技術科教員4年目の私が英語を話せるようになるために始めたことを書いていきます。

 

 

 

始めました。オンライン英会話。

 

 

5月末に不意に思い立って調べたオンライン英会話。

 

教員をやっている間に何かできるようになりたいと思って考えたのは「英語」でした。

 

もともと英語を話したい欲は強い方で、「喋れるようになりたいな」と思っていました。

 

しかし、こんな私ですが、大の英語嫌い・超苦手なのです。

 

センター英語は6割程度、TOEICは400点そこらの人間なのです。

 

そんな私が英語が喋れるようになるまでの記録をこれから書いていこうと思います。

 

達成目標は外国人との日常会話を楽しんでできるまでです。

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英語喋りてぇ。

 

無料レッスン(2回)を経て

 

無料で受けられる25分2回のレッスンを受けることとなりましたが、これが本当に緊張しました。

 

初回は日本人講師を選択しましたが、英語喋れない私にとってはかなりこたえました。

 

喋ろうにも喋れない。

 

そのもどかしさを今でもよく覚えています。

 

しかし、日本人講師というのもあって日本語でのヒントを織り混ぜてくれながら、なんとかレッスンを終えることができました。

 

話をしているだけなのに、汗だくになっていました。

 

2回目は外国人講師を選択しました。

 

もちろん日本語は通じません。

 

初心者向け会話レッスンを受けることで、比較的スムーズに理解することができました。

 

 

 

2週間が経ち

 

 

2週間がたった今、今ではちょっと楽しくなってきています。

 

毎回違う講師のため、レッスンが始まる前は緊張します。

 

初対面の方と話をするのは、誰であっても緊張するものですね。

 

しかし、講師の先生はとても優しく、笑顔で励ましてくれます。

 

それが、初心者の私にとっては救いなのです。

 

さまざまな国の方と話をすることができますが、今はフィリピンの方とのレッスンに落ち着いています。

 

聞き取りやすい英語、さらには日本人にわかるノリというのがいいところですね。

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25分×15回です

 

継続は力なり

 

 

毎日1レッスンを受けることができるDMM英会話ですが、そんなことをできる私でもないので,週5で受けることを制約として設けています。

 

詰め込みすぎてすぐ挫折するのは、私のお決まりのパターンなので、無理なく楽しめることを第一にやっていこうと思います。

 

しばらく経って、英語の力がついてきたらラッキーな程度で励んでいきます。

 

英語を伸ばしてより良い人生を送りたいと思います。

 

絶対に英語喋れるようになってみせる!

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コツコツやればできる子。と思ってる…

 

そんなことを思いながら、まだ本格的に始まってもいない学校に、早くも息切れをしている私なのでした。

 

今の段階的な学校制度もなかなか堪えるものですね…

 

 

次回は、社会人の笑顔についての考えをまとめていきます。

 

本日もブログを読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!

 

 

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【読書メモ】教員後の職業って何がいいの?[転職の思考法]

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今回は読書メモ4本目です。

 

既に読み終わっていたのですが、書きたい記事が多かったので後回しになっていました。

 

 

 

今の私に必要な本 4冊目

 

 

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転職の思考法

 

著者は北野唯我さんです。

 

転職系の本を調べたときに、この本がかなりの評判だったので迷いなく読んみ始めることにしました。

 

読む目的として、

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・教員を辞めて転職する理由を整理する

 

・ストレスなく生き抜く力を身につけるために必要な力を知る

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

が挙げられます。(読書術を活かしてます)

 

 

 

結局教員からの転職って

 

 

いちばんの不安としては、間違いなくどの業界に転職すればいいのかと言うところですね。

 

教員採用試験しかしていない私にとって、「就活」「転職」は未知の領域です。

 

どんな準備をして、どんな順序で、いつから始めていいのか、さっぱりわからないと言うのも教員ならではの悩みなのではないでしょうか。

 

教育現場でやってきている以上、数値的な業績は一切なく、これといって特化した力もない私は何かを頑張らないといけないことだけでいっぱいいっぱいになっているのです。

 

1.2年ほど前に転職エージェントに出向いたこともありましたが、聞くところによるとやはり教員は「教育」業界に進む方が多いようで、エージェントからしてもその方がいいと言っていました。

 

結局、教員を辞めても「教育」に縛られてしまうのでしょうか…

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仕事あるかな…

 

自分の市場価値を高めよ

 

 

この本を読んで、さらに自分としての価値を考えるようになりました。

 

自分の価値を高め、いい商品として企業へその価値を提供する。

 

価値が高ければ高いほど、買い手が増えると言うのです。

 

確かにその通りですよね。

 

企業側からしても、誰でもできる仕事をするのに人件費が発生するよりも、何か価値ある人間にその人件費を払いたいものだと思います。

 

つまり、何もない私に何か特化したものを身につけることが今の準備として必要と言えるでしょう。

 

市場が欲しがっているものをプロレベルまで高めることによって転職の幅が広がります

 

キーワードとしては、

「教育」「技術」「情報」「農業」あたりといったところでしょうか。

 

 

 

今の教育現場は

 

 

この本でも紹介されていましたが、やはり今の教育現場は市場としての買い手は多いにもかかわらず、その仕組みは古く、超非効率です。

 

「ほんまそれ!」と、共感の反面、古い枠の中に住み続けている私は、少し複雑な思いを抱いてしまいました。

 

その非効率の教育現場を狙って、「教育」業界は伸びる市場であると知ったことは新しい発見です。

 

最近ではオンラインを利用した学習など、さまざまな面で教育現場を超越する程までになっています。

 

学校の授業よりも、オンライン動画の授業のほうがよっぽどわかりやすいですよね。

 

 

 

結局はどうなりたいか

 

 

目的なくただ転職するのでは、全てが無駄になってしまいます。

 

あくまでも「農家をゴール」としてそれまでに必要な力を身につけられる(成長できる)職場に進むことが求められます

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

農家として役立てる

 

教員としての力を活かせられる

 

情報関係の力をつけることができる(活かすことができる)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ような職種を選んでいこうと思います。

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人生のゴール



 

 

そんなことを思いながら、学校が再開した今、明日からまた一週間が始まる前日の虚無感を感じる私なのでした。

 

祝日をください。

 

 

次回は、新たに始めたオンライン英会話について書いていきます。

 

 

本日もブログを読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!

 

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本日のブログメモ

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【読書メモ】文字読めない男が本当の読書術を知る[メンタリストDaiGo]

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今回は読書メモ3本目です。

 

(1ヶ月前に書いた記事をアップし忘れてました…)

 

 

 

今の私に必要な本 3冊目

 

 

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知識を操る超読書術

 

著者はメンタリストDaiGoさんです。

 

このかたは、皆さんご存知のとおりメンタリストとして人の思考を言動から読み取ることでテレビで活躍された方です。

 

現在は、科学的根拠による研究に基づいた発信を本やYouTubeなどで発信されています。

 

読書の方法論などの本はたくさんある中、DaiGoさんの本は科学的に説得力があると判断してこの本を手に取りました。

 

 

 

言語能力めちゃ低いです

 

 

先日の記事で私の特性をまとめました。

 

そこでは「話す」「聞く」「読む」能力の低さを書き、それは日常生活でも支障をきたしています。

 

その中でも2つ紹介します。

 

まずはカラオケの画面の歌詞が読めないことです。

 

めちゃくちゃ好きで全部覚えている曲であればいけるのですが、歌えるけど歌詞が曖昧な時は特によく間違えます。

 

もう一つは、道徳などの授業で「範読」ができないことです。

 

道徳教科書の文章などを先生が読もうにもうまく読めないのです。

 

「先生、めちゃくちゃ読むの下手やからそこは勘弁してな。」と先に子どもたち伝えますが、つっかかるごとにニヤニヤする生徒がいたことをよく覚えています。

 

公開処刑のような気分でした。

 

それ以降、一切私が読まないで済むようにありとあらゆる手段を使うようになりました。

 

もともと小学・中学生の頃から文章を読むことが苦手で、国語や英語の音読はとても嫌いでした。

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公☆開☆処☆刑

 

もちろんテストや入試でも「国語」が足を引っ張り、

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

高校入試 25/50

 

進研模試 17/200

 

センター試験 101/200

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

センター試験はまだ耐えた方です。

 

本気で取り組んだ進研模試も17点の結果に、本当に自分の力のなさに愕然としてしまいました。

 

偏差値35てほんまにあるんや…

 

 

読書にハマっている今、私が本当に理解して読めているのか。

 

正しく読めているのかが疑問で、正しい読み方で自分のものにできるようにこの本を読むことに至りました。

 

 

 

収穫①:自分に合う本を選ぶ

 

 

まずは本を選ぶところが大切です。

 

スキミング」と呼ばれる拾い読みをします。

 

具体的な方法としては、

 

①表紙と帯

②目次

③気になる一章

 

という感じで、①でメインテーマを知り、②で構造を知り、③でフィットするかを知ります。

 

難易度としては、読んでいて「知ってる内容」と「知らない内容」が5:5が一つの指標となります。

 

本書では、アリゾナ大学の研究結果として、「知ってる内容」と「知らない内容」が8:2だと、読み続けるモチベーションを維持できるとのことです。

 

つまり、私のような読書初心者で文章苦手系の人にとっては、大方知っている内容のものを選んでいき、その中で知らない内容を身につけていくことが大切であるように感じます。

 

 

 

収穫②:得た知識を実践できるまでが読書

 

 

ただ読んで終わりでなく、その本をいかに自分の生活に役立てるかが大切です。

 

つまり、インプットで終わるのではなく、アウトプットが重要なのです。

 

そのために、本を読む前の事前準備を勧められました。

 

①なぜこの本を読みたいのか

②この本から何を得たいのか

③読んだ後、どういう状態になりたいのか

 

読む目的を明確にすることで、高いモチベーションを維持し理解度を高めることができるのです。

 

読んだ後は、アウトプットをします。

 

アウトプットには記憶力を司る「海馬」とワーキングメモリが大きな影響を与えます。

 

大切なことは「いかに忘れたことを思い出すか」、「インプットしたことをうまく説明できるか」です。

 

この訓練こそがアウトプットの能力を高めることができるのです。

 

説明力は説得力と頭の良さにつながります。

 

この読書術を身につけることで、きっと仕事や人間関係など日常の生活で役に立てることができると思います。

 

このブログで記事としてまとめているのも、アウトプットの訓練の一つです。

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アウトプットにゃう



果たして、この文章がまとめたものと言っていいのかわかりませんが、文章が苦手な私にとっては、大事な一歩なのではないでしょうか。

 

 

この本は私にとって非常に読みやすく、興味深い内容が多かったので楽しく読むことができました。

 

読書初心者の方もおすすめの一冊となっているので、ぜひ一読してみてください!

 

 

 

そんなことを思いながら、ドラム式選択乾燥機が欲しいなと思う私なのでした。

 

10万円給付金とボーナスの使い道をそろそろ考え始めないといけませんね。

 

 

 

次回も、読書メモを消化していきます。転職関係の本です。

 

 

本日もブログを読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!

 

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本日のブログメモ

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【まさか!?】あの「技術・家庭科」はなくなる?

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今回は、現職大阪府中学校技術科教員4年目がこれからの「技術・家庭科」について語っていきます。

 

(確証はありませんので、エンタメ程度にお楽しみください)

 

 

 

結論から言うと

 

 

「技術・家庭科」は「情報」と「家庭科」になる

 

(私の考えです。)

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木工もなくなる…?

 

コロナをきっかけに

 

 

今回のコロナ問題をきっかけに学校のあり方が大きく変わっていっています。

 

学力の保障をオンライン動画でまかなえるような仕組みに移ろうとする流れが出てきているのです。

 

それも結局は5教科の配信がメインで、実技系4教科(音楽、美術、保体、技術家庭)はやはり「副教科」レベルの価値なのです。

 

 

 

「技術」の価値

 

 

私は大学で技術教育を専門とした立場ですが、今一番いらない教科は「技術」だと思っています。(関係者の方々にぶっ殺されそうですが…)

 

昭和の「男は『技術』女は『家庭科』」の名残が、令和になった今でも根強く残っているんです。

 

木材加工や電気、栽培などは浅く見たら「職業科」としての学習となっているので、今の日本の義務教育では必要とされていません。

 

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

(浅く見たらの話です。「技術」はただ職業科の内容をやることを目的としているわけではないのでご注意ください。ここら辺はまた別の記事として丁寧にまとめます。)

 

何度も言いますが、表面的には昔の名残なわけです。

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私の親世代からの名残。

 

では「技術」をなくせばいいじゃないかと言う声も出てくるでしょうがこれもなかなか難しい話。

 

「技術」をなくすことでさまざまな問題が出てくるのです。

 

教育の闇といったところでしょうか。これが教育が古いと言われる原因かもしれませんね。

 

そんな不必要と紹介してきた「技術」ですが、唯一生き残るための必殺技並みの内容を持っています。

 

それは「情報」です。

 

今の時代、「情報」を学ぶことは5教科以上に必要とされています。

 

時代の変遷と同時にこの「情報」の内容を取り入れたことで、「技術」が生き残ることができたのかもしれません。

 

 

 

結局は「情報」

 

 

「情報」は間違いなくこれからの社会で生きていく上でさらに力をつけていかなければなりません

 

プログラミングの内容が小学校で必修となるように、中学校でもレベルの高い内容を教えることになる日もそう遠くはないかもしれません。

 

この教育制度の見直しと同時に、いっそ「技術」を廃止し、「情報」に重きをおいた教育課程にしたらいいのです。

 

「情報」の先生がいれば、技術科教員不足は解消され、校内ネットワーク等の情報機器の整備も改善されるのではないでしょうか。

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「情報」最強説

 

そんな自分は

 

 

こんなことを言っていますが、けっこう人ごとのように考えています。

 

「情報」の免許を持ってはいますが、情報関係はけっこう苦手です。

 

「情報」が強い先生は、今の教育現場では引っ張りだこです。

 

業者を呼ばずとも、その先生に頼めば解決できるのですから。

 

パワポや動画編集ができて「え!?すごい!」と言われるのが、現状の教育現場です。

 

一定のソフト、ハード、ネットワークを活用できる水準を満たせば、それなりの価値はあると思います。(教育現場では。)

 

そんな私は、恥ずかしながらネットワークにめっぽう弱いので…笑

 

特に、年をとっても「情報」の強い先生は本当にすごいと思います。

 

「情報」で生き抜くというのも、一つの手法としてはありですね。

 

 

 

私の予想は的中するか

 

 

今後の動きはかなり気になりますね。

 

「技術・家庭科」をいう教科はそのまま残って、「技術」は「情報」の内容で満たされることも考えられます。

 

むしろ、変化を嫌う教育業界はそんな方針になるのではないでしょうか。

 

さて、私の予想は的中するでしょうか!?

 

楽しみです。

 

 

 

そんなことを思いながらも、いよいよ段階的に授業が始まることに気合いを入れる私なのでした。

 

 

次回は、読書メモ第3段で読書のやり方についてまとめていきます。

 

本日もブログを読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!

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本日のブログメモ

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【9月入学案の闇】教員の働き方が激変する!?

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今回は、現職大阪府中学校教員4年目の私が9月入学案の裏事情について書いていきます。

 

先日の記事でも9月入学案について書きましたが、今回は教員への影響という視点で書いていきます。

 

 

 

ぐろーばるすたんだーど?

 

 

9月入学案を進める動きが拡大している裏で、現場の先生たちはソワソワする日々が続いています。

 

「本当に9月入学になるの…?」

 

全くの未知の実態に不安しかない教育現場なのです。

 

「諸外国は9月入学で留学しやすいから」とか「日本も昔は9月入学だったから」といった理由をニュースで紹介しているほどです笑

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そんな理由は腰を抜かす

 

これで世間の方々は「あぁなるほど。」となるのだろうかと少し悲しい気持ちにもなりました。

 

日本の政治や経済的な理由でグローバルスタンダードを実現したいのだろうと思いますが、結局は教育現場からの意見は後回しにされてしまうのでしょうか。

 

日本教育学会も「反対」の旨を提示していますが、あとは政治家たち次第だと思います。

 

もっと教育の視点から世間に理解してほしいことがたくさんあるのですが。

 

 

 

教員はどうなるの!?

 

 

もしも教育がグローバルスタンダードになれば、教員の働き方もグローバルスタンダードになります。

 

ここからは現職大阪府教員4年目の私が様々な情報を参考に思考したものとなりますので、参考程度にお楽しみください。

 

はじめに結論として

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

①教員の給料は減る

 

②教員の数は減る

 

③実技系4教科の教員の存在価値は下がる

 

④生き残るためには専門性や持ちネタが必要

 

⑤公務員としての安定はなくなる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

となります。

 

 

①教員の給料は減る

 

噂によると諸外国では長期休暇中は教員に給料は支払われない国もあるのだとか。

 

9月入学案では6月卒業となるため、この夏休み期間は無給となるのです。

 

諸外国の教員はその期間、補講などのアルバイトや副業などでお金を稼いでいるらしいとのことですが、我々日本の公務員は副業を許してもらえるのでしょうか…笑

 

国や地方からしたら、教員へのコストカットになるので万々歳ですね。

 

 

②教員の数は減る

 

コロナ問題をきっかけに学校教育というものの存在が不必要だと言う考えも出てきています。

 

結局はオンライン授業で学力の保障ができてしまうため、学校にいる教員の人員も減らすことができるのです。

 

国や地方からしたら、教員へのコストカットになるので万々歳ですね。

 

 

③実技系4教科の教員の存在価値は下がる

 

それに加えて、特に実技系4教科(副教科)の教員はもはやこれからの日本教育には必要のない教科の教員であるため、真っ先に消されるのではないかという私の見解です。

(4教科の先生方、申し訳ありません。私も一応技術の教員です。)

 

次回のブログでもまとめますが、「技術」なんて昔の教育がそのまま残ってしまっている教科なので、真っ先に消されてしまうことでしょう。

 

「情報」という教科ができるのであれば、まだ可能性はありますが…

 

国や地方からしたら、教員へのコストカットになるので万々歳ですね。

 

 

④生き残るためには「専門性」や「持ちネタ」が必要

 

つまり、消される教員からすると生き残るためには他の専門性を持っていることが大切なのです。

 

ーーーーーーーーーー

生徒指導のプロ

 

集団づくりのプロ

 

支援教育のプロ

 

情報のプロ

 

人権教育のプロ

 

教育心理のプロ

ーーーーーーーーーー

 

といったように、その教員にキャッチフレーズがつくほどのものであれば、解雇されることはないと思います。

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どの世界でもプロは強い

 

⑤公務員としての安定はなくなる

 

つまり、我々教員は公務員として毎月一定額の給料をいただいている立場ではありましたが、これからはそんな安定はなくなってしまうのです。

 

一般企業よりも厳しい世界になってしまうのではないでしょうか。

 

特に教育だけで生きてきた人は、それ以外の職でやっていくことはできるのでしょうか。

 

私は早い段階で教育現場から離れ、社会生き抜く力を身につけていきたいと思います。

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こんな日もそう遠くはない

 

 

教育はすぐには変わらない

 

 

コロナウイルスによって教育のあり方も見直される今ですが、すぐには変わらないというのも教育の特徴です。

 

良くも悪くも教育は古いのです。

 

おそらく変貌を遂げるのは10年後くらいといったところでしょうか。

 

今は親世代も学校教育を必要と感じている方が多いと思うので、そんな世間の声も参考にして、急変することを控えることでしょう。

 

最後の私のぼやきとしては、表面的に9月入学案を進めさせて、決まった後に教員をおとしめるということでしょう。

 

「教員のコストカット」

 

これが国の策略なのではないでしょうか。

 

そんなことを思いながら、自粛解除に伴い、引っ越しを考える私なのでした。

 

 

次回は、今回に関連して、「技術・家庭科」のこれからのことを書いていきます。

 

本日もブログを読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!

 

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本日のブログメモ

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【転職】教員を辞める理由をまとめる[思考整理]

本日もブログを読んでいただいてありがとうございます。

 

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今回は、現職大阪府中学校教員4年目が今年度で教員を辞めて転職することの理由をまとめていきたいと思います。

 

 

 

正直ビクビクです

 

 

仕事が変わることへのビクビクはもちろんのことですが、それよりも先に周りの先生へ伝えることが一番の不安なのです。

 

反対や心配の声が出てくると思いますが、それを乗り越えていかなければなりません。

 

その反対や心配を応援に変えて最期を迎えたいのです。

 

教育現場では教員を辞めることをマイナスとして考えられがちです。

 

周りに支えられて4年目を迎えることができた分、先生たちへ転職することへの強い思いを上手に伝えることがせめてもの礼儀です。

 

 

 

 

教員という仕事を尊重しつつ…

 

ーーーーーーーーーーーーー

残業が多いから

 

土日がないから

 

余裕がないから

ーーーーーーーーーーーーー

 

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これが当たり前というのもなんか変ですね

 

そんな教員の仕事のマイナスの面などは正直どうでも良いのです。

 

そんなことは世の中の教員はわかりきってこの業界に入っています。

 

そんなことでしんどいと思っていたら1.2年目の時点でとっくにやめています。

 

私自身、教員になって本当に良かったと思っています。

 

その反面、これから教員を続けることのメリットはあまり感じられないのです。

 

 

以上のような私の気持ちを踏まえて、うまくまとめていきたいと思います。

 

 

 

理由①:自分の価値を上げ、自力で生き抜く力を身につけたい。

 

教員をやっていると自分の価値をつくらいないといけないなとつくづく感じます。(ここら辺の話はまた別の記事として書きます。)

 

しかし、今の私は特に特化している部分もなく、ぶっちゃけいてもいなくても変わりません。

 

教科教育を専門としていた私にとって、教科教育を(そこまで)必要としない現場では存在価値は高くありませんでした。

 

そこで、新たな環境下で生きていくために、新しい専門性を身につけて自分の価値を高めて自分で生きていける力を身につけていきたいのです。

 

 

 

理由②:ずっと夢や目標をもって生きていきたい。

 

 

教員をやっていると、年度はじめに役職が決まるという受け身の形となります。

 

なかなか長期的な目標を立てることは難しく、その都度新しい役職が割り当てられてしまうのです。

 

私が今支援教育をしているのもその一例です。

 

(支援教育からたくさんのことを学びましたが。)

 

そして、これからのキャリアでどこをゴールとするのかも考えなければなりません。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

管理職として進んでいくのか

 

役所の仕事をしていくのか

 

そのまま現場で生徒を教える立場としてやっていくのか

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正直どれにも当てはまらないのが今の私です。

 

 

 

理由③:好きなことでストレスなく生きていきたい。

 

 

正直、私は教育現場の仕事内容には常に疑問を抱いています。

 

無駄な仕事が非常に多いのです。

 

そして無駄な仕事で終わらない日々が続いているのです。

 

教員の残業の原因はここだったのかとわかってしまうと流石にアホらしくなってくるのです。

 

そんな私が一番楽しくできる場面、それが授業なのです。(人によって違います)

 

私にとっては「技術」を教えることが楽しくてたまりません。

 

「技術」をテーマに子どもたちが考え、やりとりをする時がたまらないのです。

 

「教科教育で生きられれば…」と思う私ですが、現状の教育現場のニーズには合っていないので…

 

現状、授業準備に時間を割くこともままならない状況なのですから。

 

自分の好きなことや得意なことを活かせる仕事で自信を持ってやっていきたいのです。

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素敵な未来に向けて



 

教員になって私が得たもの

 

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自分の特性を知り、うまく付き合うことができた

 

自分をしっかりと持つことができた

 

さまざまな人間模様を知ることができ、人に合わせて付き合うことができた

 

先生たちはユーモアでタフな人が多く、ポジティブ思考になった

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教員として得たものを、新しい職場で活かさなければいけません。

 

自分の好きなことや得意なことを活かせる仕事で自信を持ってやっていきたいです。

 

もう後には引き返しません。道を作って前へ進むだけです。

 

 

 

そう思いながら、徐々に学校再開への準備にバタバタし始める私なのでした。

 

「学校が始まってしまうー!夏休み少ねーーーーーーーーー!」

 

 

 

次回は、9月入学案の続編として教員への影響について書いていきます。

 

本日もブログを読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!

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本日のブログメモ

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